抹茶は碾茶(てんちゃ)を粉末にしたものです。
機械で抹茶に加工することも、手作業で抹茶に加工する場合も、
基本的には石臼でひいて粉末にします。
お店のこだわりがでるところでもあります。
機械で抹茶にする場合は、専用の機械を使用し、一定の速度で石臼を回してお茶を挽きます。
低速で石臼を廻しますので発熱も無く、お茶の成分の変質がありません。
季節や、気温、湿度、お茶の葉の状態にあわせて、機械の速度をコンピュータで微調整しています。
現在では高品質の抹茶をひくことが出来るようになっています。
手作りの抹茶にこだわることの出来るお店は、熟練の職人さんがいる場合です。
職人さんが、丹精込めて育てた茶葉だけを選りすぐり仕上げることで、一味違うお店の個性を出した
美味しい抹茶をひくことができます。
全自動で、抹茶を点ててくれる機械
緑茶文化の国、日本にはこんなすごい機械もあります。
(参考)三洋電気 抹茶ディスペンサ SDM-CHA200J
新開発のセラミック臼を搭載。原料の碾茶から抹茶を自動製粉。
http://products.jp.sanyo.com/biz/products/sdm/SDM-CHA200J/index.html
約300万円もする機械ですが、碾茶(てんちゃ)から抹茶を点てくれる優れものです。
一家に一台、そんな日もくるのでしょうか?
機械を使わずに簡単においしい抹茶が楽しめる
かやまえんの『楽らく抹茶』がお奨めです!