お茶の 保存方法02
2013/12/30お茶の保存方法 その2
冷蔵保存していたお茶の開封について
冷蔵庫や冷凍庫へ保管しておいたお茶を開封する時ですが
お茶は、湿気を吸収しやすいため
冷えているお茶をいきなり開封してしまいますと
温度差により、一気に空気中の水分を吸収してしまいます。
特に夏は、温度差が大きいため特に注意が必要です。
折角、キチッと保管していおても
品質低下を一気に進めてしまうことになります。
例えば、茶葉の場合は臭いが悪くなり不味くなってしまいます。
抹茶などは、お茶の色も濃い緑色が、黄色み掛かって悪くなります。
給茶機用のインスタントタイプ・粉末茶の場合ですと
べたついたり、
粉が固まったりしてしまい
給茶機でお茶が落ちて来なくなり使用することが出来なくなります。
こうなりますと、
知識がありませんと給茶機が故障したのではないかと思って
メーカーを呼んでしまうことにもなります。
このようにならないようにするには
冷蔵庫(冷凍庫)から取り出しましたら
必ず、暫く袋のままで2時間程度置き
常温に戻してから開封することです。